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63件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2013-11-08 第185回国会 衆議院 法務委員会 第5号

判事再任、それから判事補から判事への任命につきましては、下級裁判所裁判官指名諮問委員会諮問をして、同委員会におきまして、能力資質の点で判事への指名適当との答申がされた者について判事任命するという取り扱いをしておるところでございます。  この委員会におきましては、任期十年間の執務状況についても検討していただいているところでございます。

安浪亮介

2013-11-08 第185回国会 衆議院 法務委員会 第5号

○安浪最高裁判所長官代理者 先ほど申し上げました下級裁判所裁判官指名諮問委員会の方でのまず御判断があるわけだろうと思います。  ただ、裁判官はやはり重い職責を担っておるわけでございます。長期間職務を離れていて、なおかつそれでも判事任命されたいというふうに思うのであれば、その間、自分で自覚を持っていろいろなことに取り組むとか研さんを積むというのが、裁判官としての当然の自覚であろうと思っております。

安浪亮介

2013-05-09 第183回国会 参議院 法務委員会 第5号

その者が判事任命されることを希望した場合でございますけれども、最高裁判所では、判事への指名をすることの適否につきまして下級裁判所裁判官指名諮問委員会諮問するという手続を取っております。この委員会におきまして、能力資質等の面におきまして判事指名することが適当との答申がされた者につきまして、最高裁の方では判事として任命される者に指名するという手続を取っております。

安浪亮介

2013-04-11 第183回国会 衆議院 憲法審査会 第5号

すなわち、最高裁判所裁判官については七十九条六項に、下級裁判所裁判官については八十条二項に、それぞれ、裁判官報酬は、その任期中、これを減額することができない旨の規定がございます。  その趣旨は、個々の裁判官に安定した一定額報酬を保障することにより、経済的な事情に左右されることなく、その職務に専念することができるようにするという形で、裁判官身分保障を図っているものと一般に言われています。  

橘幸信

2013-04-11 第183回国会 衆議院 憲法審査会 第5号

橘法制局参事 ちょっと手持ちの資料がありませんので、記憶だけで御紹介申し上げますと、下級裁判所裁判官任命方法に関する衆議院憲法調査会を初めとする国会での御議論の中では、まさしく十年を任期としてこれを再任するという場面で、再任という形で最高裁上層部の意向が下級裁判所裁判官任命に影響を与えているのではないのか、むしろこの任期というものをもう少し長くするべきではないのか、十年というチェックがあることによって

橘幸信

2012-07-31 第180回国会 衆議院 法務委員会 第10号

もちろん、裁判官への任官を希望し、かつ裁判官としてふさわしい者につきましてはできる限り任官してもらいたいというふうに考えておりますが、他方で、質の面からいいますと、一定水準を満たし、裁判官にふさわしい資質能力を備えていることが必要でございまして、下級裁判所裁判官指名諮問委員会でも、そのような観点から審議がされ、適切な答申がされているものと理解しておるところでございます。  

安浪亮介

2012-03-22 第180回国会 参議院 法務委員会 第4号

その指名に当たりましては、下級裁判所裁判官指名諮問委員会にお諮りし、その答申を踏まえて指名がされているところでございます。この委員会委員には、学識経験者六名を含む十一名の委員で構成されております。人的構成の面からも透明性が高く、かつ国民の意見が審議に反映されるよう意を用いているところでございます。  

安浪亮介

2009-03-30 第171回国会 参議院 法務委員会 第6号

これはそのとおりでございますが、一方で、当事者の方から裁判官を選ぶことはこれはできませんし、一定水準を満たして裁判官にふさわしい人に任官してもらう必要があるということでありまして、下級審裁判官任命手続で新たに導入されました下級裁判所裁判官指名諮問委員会でもそういった観点から審議がされ、答申がされていると理解しております。

大谷直人

2007-03-27 第166回国会 参議院 法務委員会 第4号

さらに、平成十五年の五月には下級裁判所裁判官指名諮問委員会が設置されまして、裁判官指名に当たり、裁判官にふさわしい人材であるかについて学識経験者等から成る委員会においての審議が行われるようになっておりまして、この面からも裁判官の質の確保が図られることとなったものと考えております。  

大谷直人

2006-03-23 第164回国会 参議院 法務委員会 第4号

また、裁判官指名に当たりましては、平成十五年五月に下級裁判所裁判官指名諮問委員会が設置されまして、裁判官にふさわしい人材であるかどうかについて、学識経験者等から成る委員会において審議が行われるということになっておりまして、この点からも裁判官の質の確保が図られることになっているものというように考えております。  

園尾隆司

2005-10-11 第163回国会 衆議院 法務委員会 第4号

裁判官再任指名に当たりましては、これは非常に慎重な検討を要するわけでして、これまでもそういうふうにやってきたところではございますが、今委員の方からお話がございましたとおり、平成十五年五月に下級裁判所裁判官指名諮問委員会というものが設置されまして、再任を希望する裁判官についても、裁判官としてふさわしい人材であるかどうかについて審議され、答申が行われるようになりました。  

山崎敏充

2005-10-11 第163回国会 衆議院 法務委員会 第4号

園尾最高裁判所長官代理者 下級裁判所裁判官指名諮問委員会が最初の答申をしましてから約二年余りになるわけでございますが、その間に答申を行った裁判官指名候補者の数は七百九十三人になります。これは、先ほど申しましたように、新任判事補任命、あるいは判事補から判事への任命判事再任弁護士任官等下級裁判所裁判官任命行為すべてを含むものですから、これだけの人数になります。  

園尾隆司

2005-03-08 第162回国会 衆議院 法務委員会 第4号

園尾最高裁判所長官代理者 この下級裁判所裁判官指名諮問委員会という制度は、これは、裁判官任命公平性中立性を保つということ、それから、第三者をこの委員会委員任命するということで、そこに情報が集まるということで任命透明性確保するということで制度がつくられまして、運用されておるところでございます。  

園尾隆司

2004-06-10 第159回国会 参議院 法務委員会 第23号

それからもう一つ下級裁判所裁判官指名諮問委員会というものが設けられましたわけですが、その委員会におかれまして、判事補経験多様化というこの制度が言わば制度的に完備された後は、その制度による多様な経験を積んだことが判事指名検討の上で重要な考慮要素とすると、そういうお考えを示されておりますので、こういった点も制度的担保の柱になるものと考えております。

山崎敏充